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台湾の蝶と自然と人・3冊/内田春男/台湾の蝶の生態研究/ランタナの花咲く中を行く・常夏の島フォルモサは招く・麗しき蝴蝶島よ永えに

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『台湾の蝶と自然と人・3冊/内田春男/台湾の蝶の生態研究/ランタナの花咲く中を行く・常夏の島フォルモサは招く・麗しき蝴蝶島よ永えに』はセカイモンで7b011fから出品され、253の入札を集めて01月05日 12時 12分に、15000円で落札されました。即決価格は15000円でした。決済方法はに対応。長野県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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台湾の蝶と自然と人・3冊/内田春男/台湾の蝶の生態研究/ランタナの花咲く中を行く・常夏の島フォルモサは招く・麗しき蝴蝶島よ永えに

商品説明
	台湾の蝶と自然と人・3冊/内田春男/台湾の蝶の生態研究/ランタナの花咲く中を行く・常夏の島フォルモサは招く・麗しき蝴蝶島よ永えにゆうメール・レターパック規格外　部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。内田春男さんの台湾の蝶の本は、これで3冊目である。内田さんが本格的に台湾の蝶の研究に取り組まれてから既に25年以上が経過した。最初の本『ランタナの花咲く中を行く』が出たのが1988 年、2冊目の本『常夏の島フォルモサは招く』が出たのが1991年、今回の3冊目は2冊目の本が出てから4年目になる。内田さんの関心は、野外の成虫の写真撮影から次第に蝶の生態研究に重心を移していった。その経過は、1冊目と2冊目の本の内容を見て頂ければ明らかであろう。2冊目では生活史未知の多数の蝶の食草や生態を明らかにして、蝶の研究者を驚嘆させた。これまでの研究で残った種は台湾の蝶の中でもさらに難物ぞろいであるが、内田さんは一層の情熱を持って、残りの種の食草や生活史の解明に努力され、ついに3冊目の原稿を完成された。今回の本で注目すべきものは、台湾でも山地性のいわゆる西部支那系の多くの種の生活史解明である。ヒマラヤから中国、台湾の山地に特産の属・種はきわめて多く、その生息地が自然史の研究の進んだ地域から遠く離れているために、その生活史解明は大変に遅れていたし、この地域に分布の限られたものでは生活史未知の属がいくつも残っているという状態であった。内田さんの今回の本で初めて生活史の解明されたもの、新食草の発見されたものは数十種に及ぶ。なかでもモクセイアゲハ、オスアカミスジ、ララサンミスジ、スズキミスジ、ミヤジマミスジ、シジミタテハ、ウラヒロオビシジミ、シロゴマダラシジミ、ウスアオゴマダラシジミ、シロモンルリシジミ、オオシロシタセセリ、タイワンオオシロシタセセリ、キコモンセセリ属の3種などはとくに注目すべきものと思う。ゴマダラシジミ属(Phengaris)は典型的な西部支那系の属でゴマシジミ属（Maculinea)の近縁属であるが、その生活史は謎に包まれたままであった。台湾にはこの属の2種を産し、内田さんの2冊の本で、そのなかの1種シロゴマダラシジミの幼生期の一端(2齢幼虫)が示されているが、今回は未知のウスアオゴマダラシジミを含めて全生活史が解明されたことは重要である。共生するアリもクシケアリ属(Myrmica)でゴマシジミ属と同じである。そのほかオオシロシタセセリ属(Satarupa)の2種、キコモンセセリ属(Celaenorrhinus)の3種の食草の発見も重要である。台湾の蝶の生態研究(とくに食草に関するもの)は、内田さんの今回の発表で格段の進歩を示し、た。同氏の台湾の蝶に対する情熱と研究への意欲に満腔の敬意を表し、この本の出版を祝福したい。お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱小傷、小汚れ。ご理解の上、ご入札ください。もちろん読む分には問題ありません。28421旧

注意事項
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